夏編

普段は気にならないのに、顔周りのうねりが湿気でうねりだすのがこの季節なの。
だから夏は一番髪の状態が最悪!

だったら手っ取り早く部分的に縮毛矯正をかけるといいわ。
最近の縮毛矯正はトリートメントみたいに質がよくなっているし、部分でするとペタンコにもならないわよ。
そうなのです!お店にもよりますが、最近の縮毛矯正は昔よりはるかに薬剤が進化していますのでトリートメントしたみたいに手触りよくパやパやしたうねり毛を抑えてくれるので、サロンで100回トリートメントするより、1回の縮毛矯正をかけたほうが綺麗かつ扱いやすくなりますよ。
今では簡単に縮毛矯正が得意なサロンをネットで見つけやすいので、検索してみましょう。

あとはやっぱり日頃のケアもかなり大事よ!ホームケアね!縮毛矯正をかけてもらったら、それを綺麗に維持できるのは日々の自宅でのケアよ!
傷みにない髪にすることで、サロンでの施術が失敗がなく、最高に綺麗に仕上げることができるのは体力のある髪だからこそ!

そうなのね~。手軽な市販の安いシャンプーを買うのも問題ね。
歳をとるとともに髪の老化を感じるの。昔は直毛で癖がなかったのに、顔周りや表面の髪がパヤパヤしてきて扱いづらいのよ。そろそろちゃんとケアを意識しないとね。

加齢によって毛髪内部の水分量が低下していきます。そこに何度もカラーをしてキューティクルの蓋が開きっぱなしになると、水分が低下し、乾燥の原因になり艶が失われます。
他には、エイジングが加速、血行不良、ホルモンバランスが関係がある場合も。。
ですがほとんどが、ホームカラーや低料金のケアなしでのカラーで、髪にアルカリが残留してしまうとじわじわダメージが進んでしまうのです。
残留アルカリがある状態で、夏場で紫外線を浴びるとどうなるでしょう?
ドライヤーを毎日かけると?高温のアイロンをかけると?
一そうです!
危険な状態です。アルカリが髪に無駄なダメージを与え続けます。
モケ毛、パヤ毛、いろんな言い方がありますが、扱いづらい細い髪になり
切れ毛になるのです。
予防、対策としては、アルカリを使用しないヘナ、ヘアマニキュア、
カラートリートメントで染めると傷まないですが、
しっかり白髪に色をいれる、黒髪を明るくする、
透明感の色味はアルカリと過酸化水素を使用した酸化染毛剤(一般的な2剤式)が
一番染まりよく、もちがいいです。
ですが綺麗に染まる代償が毛髪の劣化なので、傷みにくいカラー剤、ホームケアを徹底したら
綺麗な髪になれます。
詳しくは、ヘナ以外のおすすめカラー染めにこちらに細かく記載しています。

年齢を重ねるとともに現れる髪のうねり、癖は様々な原因が考えられるけど
頭皮の衰え、血行不良で髪がまっすぐに生えないこともあるわ。
毛髪内の潤いや脂質が減少しているから、うねるのね。
だからこそ頭皮ケアと髪の保湿ケアを積極的にするべきなの。

頭皮も大事なんだ!綺麗な髪になっても、毛量が少ないと若々しく見えないわね。
短い毛がぱやぱや出る原因は他にもあり、シャンプーが合わず質感が決まらないことがあります。
シャンプー後のすすぎがあまくて、地肌にシャンプー剤が残ると綺麗な毛穴のはずが、不純物が溜まり、まっすぐ生えるはずの髪が歪んで生えてくるのです。
日頃の生活習慣から、地肌に負担がかかると、弱った髪の毛が生えやすく、ぱやぱやとした髪になります。もしくは、傷みではなく、肌のターンオーバーと一緒で、成長が止まる時期や抜ける時期などがあり、それが今ちょうど抜ける時期で、短い毛が成長しているケースもあります。
その場合は綺麗に生えてくるよう見守りましょう。

夏は、四季のなかでも一番過酷な時期かも….紫外線、湿気、帽子による蒸れ、空調での乾燥、熱いからドライヤーで乾かさない、
しっかりケアをしていないと、ばさばさになっちゃう!
あと縮毛矯正を夏場にするときの注意点は、
乾いている状態で仕上がるけど、帰宅途中で汗をかいてそのまま放置すると、縮毛矯正のもちが悪くなるかもしれないの。
縮毛矯正は仕上げてから10~24時間かけて乾いた状態で、酸化させるのが重要だから
もし汗をかいたらすぐにドライヤーで乾かすのが重要!
なので縮毛矯正をかけるなら梅雨前の5月がベストね!
それに夏場は海に泳いで温泉のパターンもあるじゃない?
縮毛矯正をかけて3、4日後でも
海水や塩素は髪に刺激を与え、ダメージしがちだから
ものすごく気をつけてね。
温泉でのケースでは、泉質がアルカリ性だとサロンで縮毛矯正の
後処理でせっかく髪の状態が良いように整っているのに、
ph値が崩れて〈髪の状態は弱酸性がいいのにアルカリ性に傾き、キューティクルが開く状態〉
髪がキシキシになることも。
だけど1週間から10日でおちつくから、ホームケアを頑張ってね。
なるべく温泉の成分が髪につかないように!