わたしは美容師として、日々お客様の
髪の毛と向き合っていますが、
髪の質は
ほぼ『遺伝』する方が多い!
髪が多い人、細い人、白髪が多い人
髪が強い、弱いはどちらかの
両親の髪と似ていると
いう方がほとんどです。
みんな年齢を重ねると
髪は痩せていきます。
もともと髪が太く、髪が綺麗なかたは
年齢を重ねても綺麗!
カラーやパーマといった
施術を一切しない人ではもっとツヤツヤ。
シャンプーは市販の安物でも問題なしですね。
一方、もともと髪が細く、髪の量が
少ない方は歳を重ねるとより
薄くみえることもあり、
薬剤にたいしても傷みやすく
生まれ持ったものも
関係があると思います。
ここでひとつ思うことがあります。
20代からカラーや縮毛矯正、
パーマなど髪の組織を
いじる薬剤を使う方は
ダメージがたまり、今は大丈夫でも
必ず傷んでくることを
頭にいれていただきたいです。
ここで最近思うこと!
そうしたダメージを気にして
ホームケアを良いのに揃えて
それなりにお金をかけていたり、
サロンで毎月良いトリートメントや
ダメージレスカラーをしているわりには
表面の髪がパヤパヤ、切れ毛、
パサパサ、まとまらないといった
方が多いということ!!
なんで!?
と思うわけです。
特にロング、セミロングの方です。
私が思うに
正しく洗う、乾かすことができてない。
かも….
現にお客様にお湯の温度や
ドライヤーの当て方など
聞いてみると
髪によくないやり方や
勘違いが多いです。
艶髪になるポイント5つ
『ブラッシング』
髪を濡らす前に
ヘアブラシで髪の絡まりを
ほぐし、汚れをとります。
ブラシは木や動物の毛など、静電気
を帯びにくい自然素材を
選びましょう。
『予洗い』
シャンプー前には
しっかり予洗いを!!
ここが意外と流せていない人
が多いです。
髪と頭皮を濡らすだけでなく、
1~2分ほどしっかりお湯で
洗うと、汚れの7割ほど
落とせるといいます。
ヘアオイルやワックスも
最近のスタイリング剤は
お湯で落とせるものが多いので
予洗いをしっかりすると
髪の中に水分が入りやすく
なり、泡立ちよく、シャンプー
の成分も浸透しやすくなります。
湯温は39度以下で!
40度以上はキューティクルが
傷つきます。
『洗う』
シャンプーは手のひらで
伸ばしてつけます。
指の腹を頭皮に当てて
優しく小刻みに動かして
泡立てます。
補修成分がはいったシャンプーは
毛先も丁寧に、下から手で包み込む
ようにも見込みましょう。
『乾かす』
濡れた髪は傷みやすいため、
早くきちんと乾かすのが
大事です。
最初は乾きにくい根元から。
そこで早く乾きやすいポイントは、
頭皮が熱くならない距離からあて、
下から温風を当てると、
うろこ状に重なったキューティクルの
間に風がはいり、早く髪が乾きます。
このキューティクルが開いたままだと
静電気を帯びやすく広がる原因に。
なので、9割乾いたら、次は毛流れに
沿って上から下へドライヤーを
当てるとキューティクルが
閉じて整い、艶がでます。
余裕があれば、クールにして
冷風を当てるとよりいいですよ。
ロング、ミディアムヘアの方は
根元をある程度
乾かしたら
毛先や表面の中間から毛先を
これでもか!ってぐらい
乾かしましょう。
長さがある方は
乾きにくい表面が
案外濡れていて
その状態で就寝すると
枕などで摩擦で切れ毛に
なる方がとても多い!!
良いシャンプーして
ケラチンつけたりホームケアを
頑張っていても
ここでドライヤーの乾かし方が
不十分だと意味がないのです。
ドライヤーにもこだわって
早く乾かせるいいドライヤーを
購入するのもいいです。
本当にあった話ですが
あまりホームケアを
頑張らないお客様。
それでいてエイジング毛で
傷みがちなので
縮毛矯正をするとき
非常に恐いお客様。
毎回髪がビビりそうで
繊細な髪のわりには
癖が強くて難しい髪質だったのに
縮毛矯正を最近すると
髪がしっかりしていて
強くなったんですね。
聞くと、「ドライヤーを変えた」と!
いままでは乾きにくく
時間がかかっていたのに
ドライヤーを新調したら
前よりパワーがあって
早く乾かせるんですって!
それだけで髪って
変わるのです。
もうひとりは髪が長く
毛量が多いのですが、
以前行かれてたサロンで
すきばさみで髪を
少なくされすぎてトラウマになり
絶対髪を減らさないお客様。
すきばさみでなく、
通常のはさみで
毛量を適度に減らすのが
美髪のコツなのです!
なぜなら髪が多すぎると
乾かす時間が長すぎるから。
長いと髪に摩擦や熱の負担が
かかり傷みます。
おそらくドライヤーは
良いのをお使いじゃない雰囲気でした。
ブラシ付きドライヤーを
使用なのですが、
このブラシ付き、髪を
引っ張るのでテンションがかかり
キューティクルを傷つけます。
温度も100~120度の高温を
直にあてるので
ものすごく傷みます。
だから切れ毛だらけで
毛先は乾燥して
パサパサ。
適量に髪を減らして
乾きやすくするのが
髪を傷めないコツです。
『ヘッドマッサージ』
マッサージのタイミングは
頭皮が柔らかいお風呂タイムか、
お風呂上りに。
両手を組んで頭頂部を当て、
頭皮を押し上げるように
手のひらでもみます。
手を前後に動かして
額の周りや後頭部まで
頭の上半分をまんべんなく
マッサージします。
側頭部は、片手で手のひらで
小さな円を描くようにもみます。
習慣化していることは
なかなか治らないですが
一つずつでもいいので
やっていただくと
『あれ?今日は髪の毛の調子が良い!』
となるかもしれません。
是非挑戦してみてくださいね。

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